【子どもに考えさせたい】大学に入る意味について

こんにちは、Яeiです。

今回は一児のパパである私が子どもと一緒に考えたい大学に入る意味について考察しましたのでシェアさせて頂きます。

あくまでも、まわりと感性がずれ気味な私の意見となりますので参考程度に見て頂ければ幸いです。

(将来、自分の子どもにもそれとなく示唆できたらとは思っております)

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大学でかかる費用について

高校生の皆さんに質問です。

「あなたの通いたい大学は4年間通ったとして学費はいくらかかりますか?」

答えは以下となります(学費。超ざっくり平均)。

国公立大学:240万円

私立大学(文系):400万円

私立大学(理系):540万円

出典:マイナビ

高校生のうちはあまり実感が沸かないかもしれませんが、この額は大人にとっても「大金」となります。

例えば400万円ともなると30代の平均貯蓄額となりますし、中央値にすると60代を超えてきます。

つまり、大学に通わずに400万円を持っているだけで、60代までの世代を含めてもかなり少数派の金持ちに分類されるわけです。

(金持ちというと語弊がありますが)

それでいてこの400万円を年利5%で65歳まで運用したとすると、

なんと衝撃の4,000万円にもなるのです、ただ持っているだけで!

(18歳から65歳までの47年計算での年利5%は過去のデータからすると妥当。むしろ少ないくらい)

悠々自適な老後生活が送れそうですね。

ここで強調しておきたいのは、大学に通うために必要なお金は人生を左右する金額になるということです。

そんな重大イベントなのに、

・友達が行くから

・兄弟も通っているから

・親から言われたから

なんて理由で決めてよいのでしょうか?(はい、私です)

特に、親が学費を払ってくれるのなら良いのですが、そういったケースは少数派でしょう。

もう一度言いますが、大学に通うためのお金は大金なのです!

よくあるパターンとして「奨学金」を借りて学費をまかなうという手法。

私はこれにより、社会人になったときには450万円を超える借金持ち状態となりました。

こうはなりたくないでしょう?そのためには状況把握が大切です。

青春は人生にとって必要

我が家では大学進学の利点としてこんな感じのことも言われた記憶があります。

でも待ってください。400万円払わなければ青春できないのでしょうか?

少なくとも現在の日本では、インターネットの普及に伴い、社会人サークルやオフ会など交流の場は広がりました。

わざわざ大学に通わずとも青春は可能だと思います。

「学生時代の友達は一生もの」という言葉は半分正しいですが、しかし、大学に通わなくても友達と出会う機会は往々にしてあります。

しかも私の場合、こじらせた結果、青春すらも送ることはできませんでした。

(機会があれば私の青春ならぬ黒春について記事を書こうかなと思います)

もしも大学に青春を求めている方がいたら以下の質問を自分にしてみて下さい。

あなたは400万円で不確かな青春を買いますか?

結局、青春できない人は大学に通っても青春などできないのです。

しかも、青春を送ろうとするとお金の消費がすこぶる大変なことになります。

恐るべし青春なのです!

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学業のために大学へ

今までの話では、やれお金だの、やれ青春だのと若干不純な動機を挙げてきました。

でも待ってください!大学の本分は「学業」にあり!

勉強するために大学へ通います!

という人は果たしてどれだけの数いるでしょうか。

独断と偏見による予想では全大学生の5%くらいではないでしょうか。

そして、大学では400万円を払って得る学びが本当にあるでしょうか?

自身の経験では、研究室に入るまではまったくといって良いほど400万円の価値はありませんでした。

独学で十分学べるレベルだったからです。

今のご時世、素晴らしく分かりやすい書籍やYouTubeなどたくさん出ています。

大学に通ったからといって効率的に学べるかというと、大学や教授によって変わってきます。

専門家から学ばないと習得できないような専門的な分野以外は、独学でよくない?

そういう時代になってきてしまったのです。

「400万円の情報教材買いますか?」と聞くと当然「NO!」となるのに、なぜ大学へは通ってしまうのでしょうか。

(「皆大学に進学するから!」ってパワーワードですね)

大卒と高卒の違い

とあるデータによると、大卒の年収の方が高卒の年収より100万円近く多いという話があります。

(もちろん、高卒でバリバリ稼いでいる方もいらっしゃいますが)

分かりやすく以下のようにしておきましょう。

Aさん:大卒:400万円(奨学金400万円)

Bさん:高卒:300万円

単純計算すると、Aさんが大学卒業してから16年後(大体38歳くらい)に大卒のAさんとと高卒のBさんの資産が一致することになります。

それ以降は大卒のAさんの方が資産が増えていく計算になります。

38歳となると当然まだまだ働き盛りになりますので、人生通して考えると大卒の方がお得な感じがします。

ただし、以下のような罠が潜んでおります。

貯蓄率がものを言う

年収の多い/少ないに関係なく、貯蓄率が資産に大きく影響してきます。

例えば、AさんもBさんも年収の1割を貯蓄した場合、定年までBさんの方が資産額が大きくなります。

一方でAさんは年収の2割を貯蓄するようにした場合、10年ちょいくらいでAさんの資産額がBさんを上回ります。

つまり、Aさんが大卒であったとしても、貯蓄率1割程度だった場合は堅実なBさんの方が資産がたまるということです。

ついでに、少しややこしい話を持ち出しますと、

Bさんが大学費用400万円を用意できていたけど大学に通わないで就職したとしましょう。

この400万円を投資したとすると、Aさん(年収の2割貯蓄)とBさんの資産がだいたい一緒になるのは17年後となります。

だいたい40歳くらいですね。

人によってこの印象のとらえ方が変わると思いますが、私は「案外Aさんのお得感ないな」という印象を受けました。

Aさんは頑張って大学出たのに、Bさんと生活レベルを一緒にしても40歳でようやくBさんに追いつけるのか。

私はそう思いました。

(人によっては大学の方が楽かもしれませんが)

Bさんの場合は4年間早く社会に出ているので昇進している可能性もありますし、大卒の旨味がデータだけでみるとあまり感じられないように思えます。

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大学に入る意味

高いお金を払って、思ったほど高卒と大卒で年収が変わらない。

では大学にいく意味はあるのでしょうか。

私の結論は、

「独学では習得できない(あるいは時間がかかりすぎる)学問を学ぶために通う意味はある」

となります。

また、

「難関大学で、そこを出ることで平均年収を大きく上回る企業に就職できる可能性が高い

場合も大学に行った方が断然お得になります。

この二つどちらかを満たさない場合は大学に通う必要はないのではと思います。

また、国公立の大学に進学して、時間を持てあましている大学生活の中で自分のやりたいことを模索するというやり方はありかなと思います。

(「自分のやりたいこと=お金になること」という前提で)

この場合、例えそれが失敗してもそのまま大卒切符で就職できます。

保険のような使い方ですね。

何はともあれ、学業を追求したい人か、将来のリターンを狙う目的で入る以外はあまりお得感はありません。

「まわりもそうだから」という安心感のために失うものが大きいのではないかと思います。

当記事は以上となります。

結局のところ「なぜ大学に行きたいのか」が重要になってきます。

子どもの意見を尊重しつつ、子どもが知らない社会の仕組みや切っても切れないお金の話は早い段階から伝えていきたいものだと痛感致します。

長々とお疲れさまでした。

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