白票の意味(白票でも選挙に行こう!への疑問)

こんにちは、Яeiです。

今回は一児のパパである私が「白票でも選挙に行こう」という考え方ついて、考えをシェアさせて頂きます。

世間では衆院選でにぎわい(?)、某SNSでは「白票でも選挙に行こう!」なんて声も上がっております。

確かにニュースなどでも「白紙での投票」の多さが取り立てられたりしております。

当記事では「そもそも白票って何?」「白票でも選挙に行ったほうが良いの?」という疑問に対して私の個人的見解を述べたいと思います。

あくまでも一意見になりますので、当記事を読んだ上で、ご自身でどうするかを考えてみて下さい。

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前提:選挙権とは

白票について考える前に、まず始めに「そもそも選挙権とは何か」について触れておきましょう。

(当記事では子供でも分かるようにざっっっくりと解説致します)

選挙とは、代表者を選ぶことを言います。

例えば、学校活動では新学期になると新たにクラスの代表者や委員会員を決めると思います。

このクラス代表を決める作業だと思ってください。

ただし、クラス代表と違って国の代表とか自治体の代表を選ぶ作業ともなると「あー、選ぶ人まちがえたわぁー。ドンマイ☆」なんて気軽な話ではありません。

例えばあなたがお住まいの自治体の代表が「子どもの教育には一切力を入れません!」という人だった場合、子どもにとってもそのご両親にとっても不幸な自治体となることでしょう。

そのため、ちゃんと選ぶ能力が備わるまで「投票する権利」が与えられません。

(まぁ、単純に自分の小学生時代を考えると、サイコロ転がすか友達に合わせて投票しそうですし)

投票する権利のことを「選挙権」と呼びます。

日本では18歳になるとこの権利が与えられ、代表者選びに加わることができるのです。

白票とは

白票とは「白紙投票」の略で、その名の通り白紙で投票することを言います。

これを聞くと「あれ?それって選挙に行かないのと同じことでは?」と思われるかもしれません。

しかし、白紙投票には、

投票したい候補者がいないのであえて白紙で出してます!

とか

政治不信の訴え

という意思の表れを伝えるものだ、という見方があるようです。

また、若者の投票率の低さから

とりあえず選挙に行ってみることが大切。そのためには、白紙でも良いので選挙に行きましょう!

といった考えもあるようです。

とはいえ、白紙投票の場合、投票率には加味されますが(全体投票数としては有効)、白紙なので当然無効票となります。

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白票に対する筆者の考え

さて、白票について説明を聞いた上で多くの方がこう思ったのではないでしょうか。

白票の意味が分からん

分かりやすく、再びクラス代表の例で考えてみましょう。

30人クラスにおいて、

Aさん VS Bさん のクラス代表の決定戦!

どちらをクラス代表とするかは多数決で決めます!

という条件の下、AさんとBさんの一騎打ちの戦いとなります。

この条件で「白紙投票」があったとしましょう。

恐らく、以下のように思われるでしょう。

①いたずら

②書き忘れ

③クラス行事に非協力的な人によるもの

当然、そのような票はスルーされます。

Aさん、Bさんのどちらかから選べ、という条件にも関わらず「どちらも選びたくない」とか「そもそも代表の仕組みに不信感が」と言われたらどうでしょうか?

子どもか!と言いたくなりませんか?

「どちらも選びたくない」については、だったら自分で立候補すればよいのでは?と思います。

もちろん、選挙ともなると仕事面や金銭面で気軽に立候補できないのは周知の事実かもしれませんが。

それが出来ないのであれば、候補者から選ぶのは当たり前のことです。

また、政治不信についてはそもそも不信感があるから信用できる人を選ぶのでは?と思うので意味不明です。

筆者の白票に対する意見としては、

子どもか!

と再度記しておきます。

当記事は以上となります。

白票という言葉があることに少し驚きましたが、政治家へのアピールの仕方が間違っているのではないかと思いました。

せっかく選挙権を持っているのであれば、自分が納得する人に投票しましょう。

仮に、投票したい人がいないのであれば、自分が立候補するなり、引っ越しするなり、諦めて決定に従うほかありません。

選挙まわりは調べてみると奥が深く、とても楽しくもあるので是非、調べてみて下さい。

長々とお疲れさまでした。

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