こんにちは。
今回は、自身の経験から子どもに伝えたいことを記事にしようと思います。
それはずばり「失敗から学べ」ということです。
もしかしたら聞いたことがある人も多いと思いますが、学生の場合はもしかしたら新鮮な話だと思いますので是非参考にしてみて下さい。
目次
結論:失敗から学べ
私が息子に伝えたい人生論の一つは以下となります。
失敗から学べ
失敗してネガティブに落ち込むのは良いのですが、本当に大事なのはそこから学び、次に活かす事です。
我が子はまだまだ小さいですが、この考え方は大切にしていきたいと思います。
失敗すると盛大に怒られる
自身の経験上、少なくとも日本で暮らす上で、
失敗=悪
という風習はとても強いように思います。
特に、学生時代はより一層強く感じておりました。
家では親に怒られ、学校では先生に怒られる。
そんな環境で育つものですから、失敗=悪というイメージがすり込まれるのは当然ですよね。
私は、失敗しない子を演じ、セーフティーに生きてきました。
そして、それは正しくもあり、反対に間違っていることもあることに気づいたのです。
失敗=悪という考え方
失敗=悪という考えのもと、セーフティに生きることが正しかったと感じるのは以下の点です。
大きく道を踏み外すことがなかった
例えば警察のお世話になることはありませんでした。
もちろん、警察のお世話になった事も自身の成長に繋がった、という人は多いかもしれません。
しかし、他人に迷惑をかけることはなかった(少なかった)という観点でみると結果論としてセーフティに生きることは恐らく正しかったのだと思います。
なので、失敗=悪という考え方は別に間違っているというわけではありません。
では、逆に失敗=悪という考え方が足を引っ張った経験は何か。
それは
チャレンジ精神が薄れた
ことだと思います。
何かにチャレンジするということは、その分失敗の可能性を高めます。
そのため、失敗しないためにはやらなければ良いのです。
捻くれてますよね。でも、実際問題こんな感じの人は多いのではないでしょうか。
エジソン先生に学ぶ
私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。
これはかの発明王、エジソン大先生による名言となります。
この名言に私はとても共感を覚えました。
失敗=悪という考えが染みついていた私ですが、こういった考え方があることにとても救われました。
特に、当時研究初心者だった私は、研究が失敗する度に「時間を浪費した」と思っておりました。
でも、この名言を受けて考え方が変わりました。
失敗した際に、
・何がダメだったのか
・どう改善すれば良いのか
を考えることが成長の第一歩なのだと感じました。
そのため、子どもには失敗は恐れずにしていってほしいと考えております。
もちろん、命に関わる失敗や、人生を棒に振るうような大きな失敗については起きないように事前に伝える必要があると思っております。
でも、取り返しのつかない失敗ではない限りは積極的に失敗し、失敗から学べるように一緒に考えていきたいと思います。
当記事は以上となります。
私が我が子に伝えたい、失敗しても良いのだよ、という話でした。
取り返しのつかない失敗でない限り、少なくとも怒るような事はしないようにしたいと思います。
長々とお疲れさまでした。