こんにちは、Яeiです。
今回は年収400万円の会社員である私が、貯金1,000万円は可能かについて以下のような疑問にお答え致します。
- 1,000万円は雲の上の数字か?
- 私の貯金感について
- 貯金1,000万円の達成を早める方法
私は社会人6年目にして貯金1,000万円を達成致しました。
これを遅いと見る方もいらっしゃるかもしれませんが、20代の平均貯金額がを考慮すると決して遅くはないのではないでしょうか。
我が子にも資産形成する力を養ってもらいたく、私の貯金感や貯金1,000万円達成した方法についてシェアさせて頂きます。
1,000万円は雲の上の数字か?
社会人になった頃の私にとって1,000万円は夢のような数字でした。
一人暮らし、奨学金返済。
「一体どうしたら1,000万円も貯まるのか。人生かけて貯めるものなのか。まぁ、お金に興味ないからいいか!」
そんな感じでした。
1,000万円という数字は大きすぎて漠然としております。
しかし、10年で1,000万円貯めると考えると毎年100万円の貯金で済みます。
こう考えると現実的なのではないでしょうか。
10年が厳しいようでしたら20年にすれば毎年50万円の貯金となります。
老後を65歳からとすると、社会人になってからだいたい40年ありますので老後2,000万円問題もこれで解決となります。
つまり、サラリーマンの方は毎年50万円(毎月:約4万円)を貯金にまわせば1,000万円貯金を達成し、かつ老後2,000万円問題も解決となるのです。
このように「時間」をかけることで雲の上のような数字も現実的になるのです。
大きな問題に遭遇した場合は、小さな問題に細分化していきましょう。
そうすると意外にも何とかなるものですよ。
私の貯金感について
我が家は「お小遣い制度」がなく、私の収入源は基本的にお年玉のみでした。
とはいえ、文房具などの本当に必要なものは申請すれば買ってもらえたので特に不自由はしませんでした。
毎年のお年玉から少しだけ使って中古のゲームを買うような生活でした。
こうした生活が「普通」だったためでしょうか。お金の大切さを小さいうちから理解しておりました。
物欲も特になかったので「将来の自分の方が頭が良いのは間違いない。だからきっとうまく使ってくれるだろう」ということでお年玉もずっとぽち袋に入ったままになっておりました。
大体6年間平均して年間130万円(毎月:約11万円)を貯金しておりました。
ちなみにですが、個人的には節約しているつもりはありませんでしたが、他からみたら結構ストイックな生活だったようです。
物欲がないので買い物も最小限。趣味は散歩、旅行はあまりしない。
酒やタバコも興味ない。唯一、本には結構お金を使った感じです。
そんな感じで、散歩が出来て読書ができれば幸せなのが私でございます。
「バビロン大富豪の教え」ではアルカド先生が「収入の10分の1を貯金せよ」とおっしゃっております。
私の場合、小学生時代から収入の2分の1を貯金していたようです。
貯金1,000万円の達成を早める方法
数字に強い方は先ほどの話で若干違和感を覚えたかもしれません。
「6年間平均して年間130万円を積み立てた」としても780万円です。
足りない分の220万円はどうしたのでしょうか?
そこで「投資」の登場となります。具体的な手法については以下の記事を参照下さい。
【投資】FIREとは何か(普通の会社員でもFIRE可能です)
私は「投資」に対しては「負」のイメージが強く、疑心暗鬼で始めました。
投資金額も初年度は毎月5,000円でした(行きたくない飲み会を断って捻出しました)。
しかし、上記リンク先の手法であればリスクを最小限に抑えつつ資産増加に成功しました。
足りない分の220万円はこのようにして捻出しました(正確には別途個別株投資で小銭稼ぎはしておりましたが)。
さて先ほども述べたように、毎月4万円を拠出した場合、20年でだいたい1,000万円になる計算でした。
これを年利5%で投資した場合、20年で1,600万円になります。
40年ですと普通に貯金すると2,000万円でしたが、投資することで約6,000万円となります。
投資は年数に応じて利益幅が増大します。
恐らく、この話を聞いても多くの方は「騙そうとしている!」と思うかもしれません。
しかし、投資は日本政府が推奨しております(NISA制度、確定拠出年金制度など)。
騙されたと思ってまずは毎月5,000円(不要な飲み会は断りましょう)から投資を始めてみて下さい。
ちなみにですが、若き日の私のぽち袋に入っていたお金はすべて投資資金となりました。
少し切ないものもありましたが、大きな利益をもたらしてくれたので過去の自分も納得していると信じております。
当記事は以上となります。
投資がどうしても怖いという方は無理に始める必要はありません。
最低限、老後2,000万円問題を解決するための指針の参考にはなったのではないでしょうか。
個人的な見解ですが、仮に若い方で時間もたっぷりあるという場合は投資した方が良いと思います。
特に、15年以上運用した場合は投資で元本割れすることはないという過去のデータも出ております。
まずは投資に慣れることから始めるべく、少額からの積立投資を行ってみて下さい。
長々とお疲れさまでした!