親子で読む絵本シリーズ|『もぐらけんせつ ぽんぽこでらのおまつり』ワクワクが止まらない働く車の大活躍!

こんにちは、Яeiです。

今回は児童書『もぐらけんせつ ぽんぽこでらのおまつり』をレビューしていきたいと思います。

「もぐらけんせつ ぽんぽこでらのおまつり」は、働く車と工事の楽しさがたっぷり詰まった絵本シリーズの新作です!前作「りすさんいっかの木のおうち」に続き、今回も親子で大興奮の内容でした。珍しいはたらく車たちの活躍や新人さんの奮闘、そしてお祭りを迎えるまでのドキドキのストーリー。子どもも大人も一緒に楽しめるこの絵本の魅力を、レビューを通してお届けします!

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基本情報

タイトル

もぐらけんせつ ぽんぽこでらのおまつり

作者

長崎真悟

出版社

童心社

発売日

2024/6/6

値段

1,430円

ページ数

32

多いページの文字数

125文字程度

読み始めた年齢

3歳

あらすじ

町中がお祭りムードに包まれる中、もぐらけんせつのメンバーたちもお祭りを楽しみにしていました。そんな中、ぽんぽこでらの和尚さんが、困り果てた様子で駆け込んできます。

お祭り会場となるぽんぽこでらへ向かう橋が壊れてしまい、誰も会場にたどり着けないというのです。

大ピンチを前に、もぐらけんせつの出動です!今回は新人も加わり、フレッシュな風がチームに吹き込みます。困難に立ち向かいながら、見事に橋を修復し、お祭りを無事に開催することはできるのでしょうか?

仲間と力を合わせる大切さを描いた、ハラハラドキドキの物語。もぐらけんせつの勇姿をぜひお楽しみください!

感想(絵本で学べる本格的な建設体験)

「もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち」の続編となる本編。

親子で読む絵本シリーズ|『もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち』働く車が大活躍する楽しい物語

「りすさんいっかの木のおうち」が大好きだった我が家では、今回も迷わず購入しました。期待通りの素晴らしい内容で、大満足です!

まず、物語の最初に登場するはたらく車たちの紹介ページは、前作同様に丁寧で分かりやすく、親としても助かります。今回登場する車たちはさらに珍しいものが多く、ハーベスターやフォワーダー、パイルドライバーなど、大人でも名前を聞いて驚くような車両が勢ぞろい。これらの車がどのように活躍するのか知ることで、親子ともに勉強になるのが嬉しいポイントです。

物語の舞台は、壊れてしまった大きな橋が架かる川。どのように修理が進むのか、一ページめくるたびにワクワクが止まりません。もぐらけんせつの皆と一緒に工事をしているような気持ちになれる臨場感たっぷりの描写が魅力的です。

さらに今回は、新人さんが登場し、フレッシュな風を吹き込んでくれます。頑張る新人の姿は、子どもたちにとっても応援したくなる存在で、物語に温かみを与えています。

そして、忘れてはならないのが作中の歌!今回も素敵な歌が登場し、我が子はすっかり覚えて口ずさみながら楽しんでいます。本の外でも物語の余韻を楽しめるのがいいですね。

「もぐらけんせつ ぽんぽこでらのおまつり」は、工事の魅力を楽しく学びつつ、チームワークの大切さや挑戦する心を感じられる最高の一冊です。親子で夢中になれる素敵な物語を、ぜひ多くの方に読んでほしいです!

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