こんにちは、Яeiです。
今回は児童書『バスがきました』をレビューしていきたいと思います。
小さな子どもは、乗り物が大好き!そして、動物も大好き!
そんな子どもたちの心をつかんで離さないのが、今回ご紹介する絵本『バスがきました』です。
我が家でも、0歳の頃から読み続けているお気に入りの一冊。4歳になった今でも「読んで!」と持ってくるほどの愛読書です。シンプルながら、年齢に応じて違った楽しみ方ができるのがこの絵本の魅力。
本記事では、『バスがきました』のあらすじやおすすめポイントを詳しくレビューしていきます!
目次
基本情報
タイトル
バスがきました
作者
三浦 太郎
出版社
童心社
発売日
2007/10/20
値段
990円
ページ数
24
多いページの文字数
35文字程度
読み始めた年齢
0歳
あらすじ
いろいろなバス停に、つぎつぎとバスがやってきます。
でも、このバス停、なんだか見たことのある形・・・?
そう、バス停も、やってくるバスも、みんなが大好きなあの動物たちの形!
長い鼻のあるバス停には、どんなバスが来るのかな?
耳のあるバス停には・・・?
次のバス停はどんな形?そこからどんなバスが走ってくる?
ワクワクしながら想像をふくらませ、考える力を育ててくれる楽しい一冊です。
感想(乗り物好きが出会う最初の絵本)
本書は、我が子が0歳の頃に子育てナビゲーションから届いた一冊です。
シンプルながらも、4歳になった今でも「読んで!」と何度も持ってくるほどのお気に入り。何年も繰り返し読んだ結果、背表紙はボロボロに…ついにセロテープで修復するほど、大好きな本になりました。
物語の構成はとてもわかりやすく、特徴的なバス停が登場し、次のページでその形にちなんだバスがやってくる。たったこれだけなのに、不思議と飽きない!小さいうちは「次はどんなバスかな?」とワクワクしながら楽しみ、成長するとクイズ形式で考えながら読めるので、年齢を問わず楽しめる工夫が詰まっています。
動物×バスの組み合わせは、どんな子どもにも刺さる魅力的なアイデア。そして、最後には心がほっこり温まるシナリオが待っています。読後のやさしい気持ちが、親子の時間をより特別なものにしてくれる一冊です。
「何度も読みたくなる本」に出会いたい方へ、ぜひおすすめしたい名作です!