こんにちは、Яeiです。
今回は児童書『ノンタンほわほわほわわ』をレビューしていきたいと思います。
先日、子どもと一緒に図書館へ行ったときのこと。絵本コーナーで目を輝かせながら持ってきたのが、『ノンタンほわほわほわわ』でした。
「ノンタン懐かしい!」と思いながら読み聞かせを始めると、子どもはノンタンのドタバタな展開に大爆笑! それからというもの、家に帰っても「もう一回読んで!」と何度もリクエストされるほどのお気に入りに。
実は私自身も小さいころに読んだことがあり、久しぶりに手に取ってみると、子どもの頃の記憶がよみがえってきました。今回は、そんな親子で楽しめる絵本『ノンタンほわほわほわわ』の魅力をレビューしていきます!
目次
基本情報
タイトル
ノンタンほわほわほわわ (ノンタン あそぼうよ5)
作者
キヨノ サチコ
出版社
偕成社
発売日
1977/12/3
値段
600円
ページ数
32
多いページの文字数
45文字程度
読み始めた年齢
3歳
あらすじ
ある日、ノンタンと仲間たちは、フーセンガムを膨らませて遊んでいました。
「ぼくが一番大きくふくらませるんだ!」と、ノンタンはたくさんのガムを口に入れてチャレンジします。でも、なかなかうまくいきません。
そのとき、思わぬハプニングが! ノンタンはガムを飲み込んでしまったのです。
すると、ノンタンの体がふわふわ、ほわほわ… なんだか変な感じ。いったいどうなっちゃうの!?
感想(世代を超えた知育)
図書館で「これ読んで!」と我が子が選んできた一冊。何気なく読み始めたのですが、ノンタンがガムを飲み込んだあとの展開に、子どもは大笑い! 家に帰ってからも「もう一回!」と何度も繰り返し読んで、そのたびにケラケラ笑っています。
実は私自身も幼いころに読んでもらった思い出の絵本。ノンタンのドタバタな姿に夢中になりながら、「フーセンガムは飲み込んじゃダメ!」という教訓がしっかり心に刻まれました。うっかりガムを飲み込んでしまったときの、あの絶望感は忘れられません(笑)。
この絵本は、ただの楽しいお話ではなく、ガムを飲み込まないことや、食べながら遊ばないことを、ユーモラスに伝えてくれます。そして最後には、ノンタンが何度も練習してフーセンガムを上手に膨らませようとする姿が描かれています。 それを見た子どもが「頑張ってるね」「偉いね」と声をかけながら読んでいるのも、また微笑ましい瞬間です。
親子で一緒に笑いながら、大切なことを自然と学べる名作。世代を超えて愛される理由がよくわかる、素敵な一冊です!